陸路移動 バンコクからシェムリアップに国境越え
- Haruna
- 2018年3月30日
- 読了時間: 6分
世界一周新婚旅行【78日目】
カンボジアのシェムリアップにいます。
今日は、6ヵ国目のカンボジアに入国しましたー^^
タイのバンコクからカンボジアのシュムリアップまで、バスで陸路移動し、
賄賂だのぼったくりだので有名な、ポイペト経由で、無事に国境越えを果たしました。
明日から3日間、アンコールワットを楽しみたいと思います^^
○バスチケットの購入
バスのチケットは、昨日買っておきました。
チケット屋さんはカオサンロードの裏道にある、インド系のTRAVEL IN STYLEというお店です。


バンコクからシェムリアップまでのバンが190バーツ、バスが250バーツだったので、ちょっとゆったりしてそうなバスを選びました。
購入時は、名前も聞かれず、パスポートも見せず、ただお金を払って領収書をもらっただけで完了でした。

チケットを買った時のポスターには、wifiがついてるとか、スナックとジュースがついてるとか、いろいろ書いてあった気がしましたが、
今日実際に乗ってみると、そんなものは一切ありませんでした。
○バス集合
朝8時に、お店の前に来るように言われたので、5分前から荷物持ったまま立ちっぱなしで待っていましたが、
お迎えの人が来たのは8時25分で、謝りもしないどころか、早くこっち来い的な感じだったのでイライラしました。

お迎えの人に着いて行くと、近くのロータリーに停まっていたバスに案内されました。
最初からこの場所を教えてくれれば良かったのに、と思いました。
バスはお古ですが、観光バスのようなまともなバスでした。

○国境の町、アランヤプラテートへ
結局、9時にカオサンを出発して、13時すぎに国境に到着しました。
国境の最寄りの交差点で、地元民だけバスから降ろして、外国人はそこからちょっと逸れたところにある、レストランで降ろされました。

レストランでバスを降りるとすぐに、ビザ手続き代行のぼったくりが始まりました。
本当のビザ代は30ドルなのに、1,500バーツ(約48ドル)で手続きするから、パスポートと写真出せと言われたので、
ビザは自分でとるからノー!と言ったら、それならノーバス!ここから先はバスは乗れないから、荷物降ろして勝手に行け!と言われました。
チケット買ったんだからシュリムアップまでバスに乗ると言ったら、「バスなーい!」と日本語で言われて、かなりムカつきました。
同じバスに乗っていたインド人は、係員とすごい揉めて、一人歩いて国境に去って行きました。
欧米系のおじさんに話しかけられて、そのおじさんも自分でビザをとるつもりらしく、
国境で取ればOKだよーみたいな感じで言ってくれたので心強くなりました。
あと常にビールを飲んでるもう一人のおじさんと、私たちの4人だけが自力でビザ取得、他の10人以上はぼったくられてました。
インド人には大変申し訳ないですが、バスに乗せないって言われてたのに、結局普通に乗れました。
国境では、ビザ自力組と代行組に別れて行動したけど、最終的にまた同じバスに乗れたし、
さっきまでの悪態が嘘のように、あっけなく簡単に乗せてくれたので、逆にびっくりしました。
○国境を越えてポイペトへ
まず国境手前で出国手続きをして、歩いてカンボジア側のポイペトに渡りました。
ビールのおじさんは、出国手続きの直前に、出国カードがないとか言ってましたが、なぜかスムーズに出国できていました。

ポイペトに入ってすぐ、ビザを取得しました。

正式料金は30ドルで看板にも書いてあるのに、支払い時にもう1ドルと言われたので、ノー!と言ったら30ドルで済みました。
これが陸路での国境越えを躊躇する、悪名高いビザ賄賂のようですが、金額も1ドルだけだし、ノー!と言えば払わないで済むので、
ビザ代行詐欺に比べれば、全く気にならないレベル。
しかも発行手続きも簡単に終わって、申請書を出してから2分で発行してもらえました。
ビザを取ってる間に急な土砂降りになったので、雨宿りしてから、今度は入国手続きをしました。
ビールのおじさんは、入国手続き前なのに、カジノに吸い込まれて行きました。
入国手続きも超簡単で、荷物検査なし、指紋採取なし、質疑応答なし、で済みました。
手続きが終わると、またみんな同じバスに乗りました。
雨ではしゃぐカンボジアの子供たち。。

○ぼったくりsim card売り
国境から8キロくらい走って、ちょっと小さいバスに乗り換えさせられました。
そしてその後、途中のクラランという町で休憩で寄ったお店で、またぼったくりに合いそうになりました。
携帯のsim cardを売っていたので、2週間通話なしのインターネットだけでいくらか聞いたら、40バーツとのこと。
やっす!!と思って、容量制限あるのかないのか聞いたら、携帯出せと言われて、
容量制限なしはいくらなのか、何回聞いても携帯出せとしか言わなくて、なんか見て確認しないと分からないのかなーと思って携帯渡したら、
勝手にsim cardをはめられて、容量制限なしは600バーツだから、合計640バーツ払えと言われました。
640バーツだったらいらない、携帯返してと言ったら、全然返してくれなくて、
もう繋がってるから払えとか、じゃあ二人分にするとか、じゃあ10ドル払えとか、
もう意味わかんないので、返してって15回くらい言ったら、やっと返してくれました。
○シェムリアップに到着
いろいろありましたが、無事にシェムリアップに着いて、最後の難関、バス停から宿までの移動タイムになりました。
事前情報によると、町の中心部から離れた謎の場所でバスから降ろされ、待ち構えているトゥクトゥクにぼったくられるとのこと。

実際に、バスが謎の場所に到着すると、係員が入ってきて、ここからはトゥクトゥクに乗り換えて移動するように、
町まで3、4キロだったら無料です、と説明がありました。
宿の名前を言って、行けるのか聞いたら、おっけー、大丈夫ーって日本語で言われました。
あれ、本当に無料なのかな、それともどんな罠が?と思ってトゥクトゥクに乗りました。
しかも、タイにいる間も一回も乗らなかったので、人生初トゥクトゥクでした^^

乗ったら早速、明日の遺跡ガイドするけどどう?みたいな営業をされたので、バイク借りるからいらないと回答しました。
ここに初めて来たのか聞かれたので、3年前にも来たという設定にしました。
(初めて来たって言うと何されるか分からないので。。)
そして、宿の1キロ手前の曲がり角で、トゥクトゥクは停まりました。
町まで3、4キロ無料と言いましたね?なので、ここでお終いです、みたいなことを言われたので、
地図持ってて知ってるから、まだ3キロ来てないから、と言うと、
町まで3、4キロ無料というのは、町の中心の方向に行くだけだから、宿は町の中心に行く道沿いじゃないからダメ。
・・・めんどくせー!大丈夫ーとか言ってないで、最初からそう言えよ。
と思いましたが、あと1キロだったら歩けるので、あっそ、じゃーありがとーさよならーと降りました。
ドライバーは何か言いかけていて、さらに何かシナリオがあったようなので、もう少し聞けば面白かったかもしれません。
歩いて、宿に到着しました。
◎本日のお食事
●朝ご飯
Chester's
バスの休憩地点で、チキンハンバーガー、おいしかったです。

●昼ご飯
国境手前で降ろされたレストランで、ガパオ

●夕ご飯
宿近くの屋台で、肉炒めと、ボリュームたっぷりの野菜炒め
テーブルに置いてあった、にんにく唐辛子が激ウマでした。



●晩酌
韓国のスーパーがあったので、焼酎を買いました^^
2ヶ月半ぶりの焼酎お茶割りにしました。


◎本日のお宿
Day Day Inn
お気に入り度:★★★★・
暗くてまだよく分かりませんが、プール付き、日本食レストラン付きの、おしゃれな宿です。

◎本日のお会計
バス 500b
水 9b
ジュース 25b
おかし 10b
ハンバーガー 38b
ガパオ 50b
ビザ $60
夕ご飯 $4
水 $0.7
ビール(2本) $1.6
焼酎 $1.8
宿 $7.5
合計 632b+$75.6(10,237円)
Commentaires